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王族について

2013.02.26 (Tue)
 ベルスの王国は、国王を国の第一位の統治者とし、その家族を王家と呼ぶ。
 国王と王家は、国の繁栄と民の幸福のみを一心に祈り、平和の象徴として崇められていた。
 また、執政官の立案した案に采配を振るのも、国王の役目である。
 国王は王冠は被らず、大きな赤い花を模った首飾りを首から提げている。
 その赤いリエンゼルの花が、王家の紋章であった。
 リエンゼルは本来純白の花で、世界中で死者に手向けられる花だった。
 赤いリエンゼルはこの世に存在しない。
 国王の首飾りの大きさは手の平ほどで、円い石を刻んで作られていた。
 いつ、誰が、どうやって作ったものなのか、なぜ赤いのか、知る者はあまりに少ない。
 石は金色の太い鎖に繋がれ、そこへ手の平大の石がついているのだからさぞ重かろうと思われるが、
 正統な王位継承者が身につけると、羽根のごとく軽く、手に持ったときにだけその重みを感じるのだという。
  
 国王を祈りの象徴とし、実際に政を司るのが執政官である。
 かつては二つの一族が執政官として仕えていた。
 騎士団を強化し、統治する護民官一族と、
 各王族、貴族の紋章を管理し、また歴史を綴り、書を司る、紋章官一族がいた。
 しかし、後に二つの執政家に亀裂が入り、現在では護民官一族だけで執政権を握っている。

 他に五家の特別な地位を与えられた王族がおり、各地を治めたり、国王や執政官の命令により、
 外国からの賓客をもてなすなどの仕事をする。

 次に、五王族ほど権力を持たないが、王族から分家が多く別れ、貴族と呼ばれ、
 一族ぐるみで王族に仕えたりするものもあった。
  
 以上、王家、執政家、五王族、貴族がそれぞれの役割を果たし、国を治めている。
 尚、執政官一族も、呼称の上で王族と呼ばれる。



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